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はじめに
母からのリクエストがあり、今回の棚は、洗面所の隙間に収めるための棚を作成しました。材料はすべて規格「1x4」材を使用しています。釘などは使わず、全てダボ(木の釘?)のを木材通しの接着面に刺し、木工用ボンドで固めてあります。
1x4材とは
建築用の規格寸法で、板のサイズが「19mm×89mm」のものを「ワンバイフォー」と呼びます。また、よくホームセンターで販売されている木材の長さはフィート単位が多いようで、今回は6フィート=1820mmを4本使用しています。わたしはほとんど通販で木材を調達しておりますが、直接ホームセンターへ行った際は、木材をコチラが指定した長さにカットしてもらっています。1カット50円前後ではないでしょうか。
ダボ
ダボ(太枘、駄枘)は、木工事や石工事において木材や石材同士をつなぎ合わせる際に、部材間のずれを防ぐために接合面の両方に穴をあけて差し込まれる小片である[1][2]。英語ではdowel、ドイツ語ではHolzdübelと呼ばれる。
[ダボ – Wikipedia より引用]
実際の「ダボ」はこのようなものになります。
設計段階
図面は「SketchUp」というソフトを使っています。わたしがこの棚を作成する時点ではフリーソフトでの利用が可能でしたが、現在は「WEB版」のみフリーとして使う事ができるようです。
直角にキレイに切断したい
この「ゼット販売」様が販売されている「Z ソーガイド鋸セット 30105」を使用すると、木材を直角に切る事ができます。(直角以外の角度調整もあります)
では早速、木材切断
すべて同じサイズの木材を使用していますので、あとはひたすらサイズ通りカットするだけなのですが、1本の木材からできるだけ余りなく切断する必要があります。これを間違えると、木材が足らなくなってしまいますので要注意。あと怪我をしないように十分気をつけてください。
切った木材の切り口をサンドペーパーを軽くかけておきます。
「ががーん」で完成。。。
なんと、木材を切ってから、完成するまでの工程を写真に収めることを忘れていました。。。
ちなみにどういう工程があるかというと
木材と木材を接続するダボ用の穴を開けます。
ドリルはダボのサイズと同じ6mmを使用します。
今回のダボの長さは30mmなので、約15mm(+1mm)ほどの穴を開けます。その場合に、下図のようなドリルストッパーというものを使用すると決まった長さに手早く開ける事ができます。
木材が違う写真ですが、ダボ用の穴はこんな感じになります。
なぜ2つづつ穴が開いているかというと、強度を増すためと、1本だとぐるぐると回ってしまうためこのようになっています。
ワンバイフォー(1x4)の木材は、薄いので、実際に16mmの穴をあけるわけですが、貫通してしまわないようにしましょう。
ダボを刺す
ダボを刺す前に、穴に木工用ボンドを入れます。また、木材同士が接する部分にも木工用ボンドを付けます。
棚の完成と設置
実際に洗濯機や洗面所の実寸をはかり、かつ、設計段階で作成が容易になるように工夫するところがとてもおもしろいです。
ビールや、お茶の箱を収納。
さいごに
せっかく皆様にこのページをご覧頂いたのに、途中から文章だけになってしまいました。あまりに、夢中になって作っているので、写真におさめておくという工程が抜け落ちてしまいました。申し訳ありません。
少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
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