【カメラ】ミラーレス一眼 ルミックス Lumix DMC-GX8のレビュー なかなかの名機

  • URLをコピーしました!

[Header]

はじめに

わたしは、Panasonic パナソニックのミラーレス一眼を買うのは3台目です。私自身、ミラーレス一眼をはじめて買ったのが「DMC-GX1」でした。いまも現役で使っています。

次に買ったのは「DMC-GX7mk2」でした、すでに売ってしまいましたが、とてもコンパクトでポケットに入るサイズで、ちゃんとした写真がとれるんだなと思いました。

そして、わたしは、その後、色々なメーカーのカメラを買いましたが、出てくる写真がなんとなくピンとこないのです。ああ、わたしは Panasonic Lumix の出す色が好きなんだなとおもいました。

DMC-GX7mk2 を買う際に「DMC-GX8」ととても迷ったのですが、そのときはコンパクトなカメラがほしく候補からはずしてしまいました。

購入経緯

一度は購入候補から外した「DMC-GX8」でしたが、中古での価格がかなり下がってきたことと、最近の新しいカメラを買う金銭的な余裕がなく、2000万画素以上で、ミラーレス一眼で、パナソニック製となると、この「DMC-GX8」しかありませんでした。

もともとこの「DMC-GX8」のスタイルは好きでした、レンジファインダーカメラ風でありながら、グリップがしっかりしていて、グリップ上にシャッターボタンがあるのもポイントが高かったです。

そして、他に持っていた Nikon のカメラ、レンズを売りに出し、「DMC-GX8」の購入に至りました。

DMC-GX8 ってどんなカメラ?

レンズ×ボディの6軸手振れ補正を搭載した“最強ストリートフォト一眼”

Panasonicから、世界初となるレンズ2軸×ボディ4軸の6軸手振れ補正「Dual I.S.」を搭載したミラーレス一眼「DMC-GX8」が発売される。
GX8はこの6軸手振れ補正に加えて、マイクロフォーサーズとして過去最高の2000万画素センサーを搭載。0.77倍236万ドットのチルト式EVFや空間認識AFなども備えたフラッグシップモデル。
本格的な写真撮影を目指すカメラマンへ向けた“最強のストリートフォト一眼”を標榜する一台だ。

世界初、レンズ2軸×ボディ4軸の6軸手振れ補正「Dual I.S.」搭載

何と言ってもGX8の最大の特徴は、世界初となるレンズ2軸×ボディ4軸の6軸手振れ補正「Dual I.S.」だ。
前モデルGX7と比較して補正角は3.5倍に、ファームアップすることで、ほとんどのGレンズに対応する。

動画でも5軸ハイブリッド手振れ補正が有効に

前モデルGX7では、ボディ2軸/レンズ2軸が同時動作不可だったのに対し、GX8では6軸同時動作が可能になった。上下左右のシフト補正も可能になっている。
さらに、動画撮影時もレンズ2軸+ボディ3軸の5軸ハイブリッド手振れ補正が有効(4K撮影時は除く)になる点も大きい。

防塵防滴仕様&マグネシウム外装で堅牢性を確保

シーリング処理によって、水滴・塵を抑えた防塵防滴仕様。

■自然なノイズ感、立体的な解像感、滑らかな階調、自然な色再現を可能にした「ヴィーナスエンジン」

■高精細4K30p動画/滑らかな「FHD60p動画」

■動体予測で追従性能が従来機GX7比で約200%に向上、被写体をしっかり追い続けられる「追尾AF」

■月明かり、ろうそく下でも合焦できる「ローライトAF」

■微小な光源を検出し夜空の星までピントを合わせる「星空AF」

■さらに接続・設定が簡単になった「 Wi-Fi®&NFC対応」

■圧倒的なワイドビューまで撮影できる「パノラマ(ワイド)」

■どの撮影モードからもフィルター効果がかけられる「フィルター設定(22種類)」

■約8コマ/秒 「高速連写(20M時)」

■動画撮影をアシストする充実の機能(センターマーカー、シネライクガンマ、ゼブラパターン)

DMC-GX8 の主なスペック

4Kフォトモード ●(要アップデート)
カメラ有効画素数 応 2030万画素
4K動画撮影 ●(4K/30p)
ボディ内手振れ補正 4軸、Dual I.S.
モニター 3.0型/約104万ドット/有機EL(OLED)モニター/タッチパネル/フリーアングル
ファインダー 約236万ドット/有機EL(OLED)ディスプレイ
SDカード UHS-Ⅰ(U3)対応
連携機能 Wi-Fi/NFC
USB充電

OLYMPUS PEN-F とセンサーが同じ?

「OLYMPUS PEN-F」と「DMC-GX8」の 2000万画素センサーが同じものではないかと言われていいます。PEN-F も 名機(迷機)と言われていますが、「DMC-GX8」も名機(迷機)なのではないでしょうか(^^)

チルト式ファインダー

「GX7mk2」では採用されなかった「チルド式ファインダー」は、これは何気に便利、「ウエストレベル」での撮影が楽になります。「GX7mk3」でまた「チルド式」が復活しましたね。

重量や携帯性はどうかな

DMC-GX8

外形寸法 約 幅133.2×高さ77.9×奥行63.1
質量 約435g(本体のみ)
約487g(バッテリー、メモリーカード含む)

DMC-GX7mk2

外形寸法 約 幅122×高さ70.6×奥行43.9
質量 約426g(バッテリー、メモリーカード含む)
約383g(本体のみ)

実際にすべてに置いて「DMC-GX7mk2」より「DMC-GX8」の方が大きくて、重いですね。でも、たった「61g」です。この誤差は、レンズによる重量アップを考えれば微々たるものかとおもいます。「DMC-GX7mk2」には、後付でグリップをつけることもできますが、その点は「DMC-GX8」は、はじめからグリップが大きく作られていて、多少重いレンズを付けていてもホールド感は安心できます。

作例

Lumix G の標準キットレンズ14-42 を装着して撮った写真です。

しっかりと解像しているのではないでしょうか?

あとの2枚は「ダイナミックモノクローム」で撮ったものです。

感想

ファインダーを覗いた瞬間、あれ?「DMC-GX7mk2」より映し出される映像がイマイチだぞ。。。というのが初めの印象でした。でもすぐに慣れました。

あとはファインダーで覗いた画より、撮影した画が小さく写ります。そのようなものだと言われれば、そのようなものなのだと思います(^^)

残念ながら「DMC-GX8」は、USB充電が出来ないというポイントがわたしにはマイナスでした(DMC-GX7mk2はUSB充電が可能)。

おわりに

色々と書いてきましたが、「とても、とても、いいカメラ」です。さすが発売当時のフラグシップモデル。Panasonic Lumix のデジカメは「値下がりが激しい」ので、少し待てば、高性能ミラーレス一眼が安く買えるというメリットがありますね。なので型落ちだと思わずに、自分にあった(予算や性能、スタイル等)選べていいとおもいます。

「DMC-GX8」は、発売当初は発売価格から高値で、全部入りの贅沢なカメラです。いま、パナソニック LUMIXのラインナップからは姿を消してしまいましたが、私の感覚では「FUJIFILM X-Pro2」のような、長く愛される製品なのではないかと思っています。

「DMC-GX8」に、これからレンズを買い増して、色々な写真を撮ってみたい衝動に駆られつつ、いまは「無い袖は振れない」状態で、なかなか思うようにはいきませんが、「DMC-GX8」と楽しんでいきたいとおもいます。

この記事がお役に立ちましたら幸いです。

では、また。

※本サイトの漫画やイラストはフィクションであり、実在の製品・団体・人物・地名とは関係ありません。
※本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っておりますが、その内容について保証するものではありません。
※本サイトの使用ならびに閲覧によって生じたいかなる損害にも責任を負いかねます。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次