目次
はじめに
Macのキー割り当てアプリケーション「Karabiner」用の独自設定を記述し、「ESC」押下で「Cntrol + [」を送信する設定をおこないます。
嫁ちゃん
この設定をするとどういう時に役立つの?
わたし
よくぞ聞いてくれました!
わたしはひ「Vim」テキストエディタを使っているんですよ。
わたしはひ「Vim」テキストエディタを使っているんですよ。
嫁ちゃん
で?
わたし
あいかわらず、冷たい反応、ありがとう。。。
わたし
「WordPress(ワードプレス)」の定番プラグイン「HTML Editor Syntax Highlighter」の「Key Bindings」で「Vim」ライクな操作ができるのですが、なんと!?「ESC」での「Control + [」の動作がないんですよねー。。。
嫁ちゃん
それは「何としたコッチャ」やね。
わたし
なので、この設定を「Karabiner」でしておくことで、幸せな「WordPressでVim生活」が送れるようになるよー😁
設定ファイルを記述
以下の設定で、「ESC」キーを押した際、「ESC」と「英数」と「Control+[」が送られます。
日本語モードから英数モードにもなるようにしています。いらない方は省(はぶ)いてください。
[PreTitle val=JSON] { "title": "Vim 用", "rules": [ { "description": "ESC キーを押下で「Control+[」を送信する(vim用)", "manipulators": [ { "type": "basic", "from": { "key_code": "escape" }, "to": [ { "key_code": "escape" }, { "key_code": "japanese_eisuu" }, { "key_code": "open_bracket", "modifiers" : ["control"] } ] } ] } ] }
設定ファイルを保存
[PreTitle val=保存場所]
/Users/ユーザ名/.config/karabiner/assets/complex_modifications
設定ファイル名は「sample.json」というような、json拡張子で保存します。
設定ファイルの読み込み
Karabiner-Elements – [Preferences] – [Complex modifications] の「Add rule」ボタンを押し、先程保存したファイルを選択します。
作成した設定内容を選択し「Enable」ボタンをクリックします。
※画像では「F19 ウィンドウ巡回」となっていますが、ここは適宜作成した名前を選んでください。
これで作成した設定が反映されましたので、キーを入力して設定通り動作するか確認します。
おわりに
嫁ちゃん
「うまく動いたかな?どうどう、いい感じでしょうー」って思っているんでしょう?w
わたし
今日も嫌なことばかり言う嫁ちゃんだな。。。(でも、思っていた。)
この記事がお役に立ちましたら幸いです。
では、また。
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